11月13日(日)、本学で学ぶ留学生を対象とする学外研修を、札幌市内の北海道神宮と大倉山オリンピックミュージアムにおいて実施しました。
日はあいにくの雨模様となりましたが、留学生23名と日本人サポート学生3名が参加し、友好を深めました。
26名の学生はまず秋の彩りも残る北海道神宮を訪れました。参道ではエゾリスも姿を見せてくれました。神宮訪問の一番の目的は、留学生が自分自身で申込む機会の少ない「祈祷」を受けることです。本殿に上がり、神職による参加者の「健康」と「学業成就」を願う祈祷を受け、巫女の舞を見るなど日本ならではの体験をしました。また境内ではお守りを選んだり、おみくじを引いたりして過ごしました。時節柄、可愛らしい着物姿の七五三の子ども達も多く、日本の風習に触れることができました。
次に訪れたのは大倉山オリンピックミュージアムです。まずは大倉山ジャンプ台の、稜線に沿った急斜面のアプローチに目を奪われました。美しい勾配の前で写真を撮りました。ミュージアムはオリンピックの歴史を学べる展示と共に、ジャンプやクロスカントリー、ボブスレーなどを体感できる体験コーナーがあります。参加者たちは次々に試しては盛り上がっていました。
それぞれが楽しみながら、お互いに親睦を深めることのできる一日となりました。
札幌大学は、外国人留学生を対象に、学内での語学や専門分野に関する知識を得るだけでなく、学外で豊かな自然と触れながら、北海道の文化や歴史、風土について知見を広めてもらうことを目的として学外研修を実施しています。これからも留学生に喜んでもらえる企画を実施していきます。
問い合わせ先
国際交流課(SUICC)
TEL:011-852-9138