本学の卒業生で、現在洞爺湖町で学芸員として働く三谷智広さんが、北海道考古学会奨励賞を受賞しました。
この賞は、同学会が北海道およびその周辺地域の考古学の研究に大きく貢献した若手研究者の研究活動を奨励するものです。
三谷さんは、文化学部比較文化学科(当時)を卒業し、その後本学大学院でも学ばれていました。現在は動物の骨を対象とした研究をされており、このたびは、洞爺湖町内の貝塚から出土した動物の骨から当時の人々の暮らしについて分析した研究が評価され、受賞にいたりました。
今後の三谷さんのご活躍をお祈りいたします。
なお、このことについて5月18日(土)の北海道新聞(朝刊 室蘭?胆振版14ページ)に掲載されました。