佐々木 敦也さん 佐々木 敦也さん

佐々木 敦也さん

3年[北海道大谷室蘭高等学校出身]

将来の夢も、部活動の目標も
札幌大学には実現できる環境がある

高校生のとき、公務員の仕事に興味を持ちました。公務員になるには法律の知識が役に立つと考え、大学では法学を学ぼうと思いました。また、高校では陸上競技部に所属していましたが、思うような結果が残せず、大学でも競技を続けたいと思っていました。札幌大学は、そのどちらも実現できる理想的な環境でした。
高校のときは法律に関する科目はあまり得意ではなく、大学の勉強に付いていけるだろうかという不安を感じていました。しかし、ゼミの先生からサポートを受けたり、公務員を目指す仲間と苦手科目を教え合ったりすることで、不安や苦手意識はなくなっていきました。また、1年生のときに受けた「法学検定」に合格したことも自信になりました。基礎的な内容でしたが、法律を学ぶ上で重要な一歩でした。

佐々木 敦也さんの写真01

陸上競技部では、最初の1年間は全く記録が伸びず、あきらめかけていました。チームメートからは「監督ともっとコミュニケーションを取るように」と言われたのですが、なかなか踏み出す機会がありませんでした。
2年生になり、数人のメンバーと共に監督に自主練習を見てもらうようになると、状況は大きく変わりました。思い切って自分から監督に話しかけ、アドバイスを受けながら走り方を一から見直したところ、記録が上向いたのです。この経験を通し、人とコミュニケーションを取り、意見を聞くことの大切さを実感しました。
記録が伸びたことで、3年生では念願だった北海道インカレ400メートル競争への出場を果たしました。結果は満足のいくものではありませんでしたが、目標を一つ達成し、あらためて陸上競技の楽しさを感じました。

佐々木 敦也さんの写真02

ゼミの先生に誘われ、3年生からは新入生の学びなどをサポートするスチューデント?アシスタントを務め、オープンキャンパスでの専攻紹介も担当しました。高校までは、あまり人と話すタイプではなかった僕にとって、どちらも大きな挑戦でしたが、自分が成長する貴重な機会だと捉えています。
新たな可能性を開いてくれる先生や支えとなる仲間の存在が、僕に変わるきっかけを与えてくれました。明るく、社交的な性格になったのも、そうした人との出会いに刺激を受け、自分も頑張ろうと思えたから。また、人の意見やアドバイスを取り入れるようになったことも、学修面や部活動での成果に結び付きました。
今後は、公務員試験に向けて、より勉強に力を入れたいと考えています。また、勉強の合間には時間をつくり、走ることも続けるつもりです。将来は、札幌大学で学んだ法律の知識を生かし、人の手助けができる行政職員を目指しています。

佐々木 敦也さんの写真03
佐々木 敦也さんの写真04